内容説明
ゆきおんなの末っ子で、ゆきをふらせるのがヘタな「ゆきんこ十二郎」。おにになってしまったおひめさまの「おにひめさま」。目のみえないむすめユキにつくす心やさしい「ベッカンコおに」。人間の心の美しさとかなしさを描く、さねとうあきらの創作民話。
著者等紹介
さねとうあきら[サネトウアキラ]
1935年東京に生まれる。早稲田大学文学部演劇科を経て、児童劇や教育文化映画のシナリオを書き、1972年児童文学の処女作『地べたっこさま』(理論社)で日本児童文学者協会新人賞、野間児童文芸賞推奨作品賞などを受賞
井上洋介[イノウエヨウスケ]
1931年東京生まれ。武蔵野美術学校卒業。児童書の仕事からタブロー制作まで幅広い活動を行っている。『でんしゃえほん』(ビリケン出版)で日本絵本賞大賞を受賞したほか、文芸春秋漫画賞、東京イラストレーターズクラブ賞など受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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