内容説明
通天河近くの屋敷で、法事がいとなまれていた。そこに立ち寄った三蔵法師一行が聞いたところ、この法事は、これから死ぬもののための追善供養なのだという。近くのやしろにまつられている霊感大王が、年に一度の祭礼のたびに、子どものいけにえを要求してくるのだった。「子どもが死なずにすむようにしてやろう」と、悟空は秘策を考えた…。世界最強のファンタジー・アドベンチャー「西遊記」第8弾。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞
広瀬弦[ヒロセゲン]
1968年東京に生まれる。絵本、本の挿絵などを数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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