内容説明
とおくのまちへいってしまうことになったカボちゃん。いちねんいちくみのおともだちと、もうあえなくなるなんて、そんなの、つらすぎる…。
著者等紹介
高山栄子[タカヤマエイコ]
1966年、東京都に生まれる。1990年『四年三組石山カンタ ちょっとかわった変なやつ』(ポプラ社)でデビュー。『うそつきト・モ・ダ・チ』(ポプラ社)で新美南吉児童文学賞を受賞
武田美穂[タケダミホ]
1959年、東京都に生まれる。『となりのせきのますだくん』(ポプラ社)で絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞。ほか、絵本に『すみっこのおばけ』(日本絵本賞・読者賞/けんぶち絵本賞・グランプリ)、(ポプラ社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
7
カボちゃんシリーズ。早とちりで、思い込んで突っ走ってしまったカボちゃん。とかく夜中の親のひそひそ話は、子どもの胸にこたえるものだ。翌日の学校では、何をしても何を見ても、胸にじんじん刺激が走る。早とちりではあったけれど、なじんだ友だちや学校生活が、こんなにも愛おしく思えて、幸せをかみしめることができたカボちゃん。2017/05/22
読み人知らず
6
引っ越ししてあえなくなっちゃう寂しさ。いい友達に恵まれてる2016/07/30
まみっち
3
題名を見て、「多分ひっこししないな」と思いました。2011/09/13
ころも
2
引越し、転校。こどもにとっては(大人にも少なからず)おおごとだよね。 なんとなく娘にも展開が読めてたような気配も受けましたが。 ときどき漫画調で、娘相手とはいえ、読み聞かせるのはキツイ気も。これくらいならそろそろ自分で読めるんじゃないかしら。2012/02/16
tomtom
0
そりゃドキドキですね!2017/06/17