- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 短編集・アンソロジー
出版社内容情報
大きな宇宙船が町はずれに着陸した。中から出てきたものを見て、みんなはひめいをあげた……。19話のゆかいなお話がつまった一冊。 小学校中学年~小学校高学年
内容説明
星新一ショートショート・子ども版。卓越した発想と想像力。簡潔であたたかいユーモア。長年読みつがれてきた名作SFを今の子どもたちへ。
著者等紹介
星新一[ホシシンイチ]
1926年、東京に生まれる。東京大学農学部卒業。日本最初のSF同人誌「宇宙塵」を57年に創刊。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。68年に、『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞を受賞。97年没。主な著書に、『ボッコちゃん』『宇宙の声』『きまぐれ学問所』『竹取物語』などがある
和田誠[ワダマコト]
1936年、大阪に生まれる。多摩美術大学卒業。グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして、装丁、挿絵、絵本などを手がける。星新一氏の作品の挿絵も数多い。絵本は『花とひみつ』(星新一作)、『けんはへっちゃら』『あな』(谷川俊太郎作)などのほか、自作の『ことばのこばこ』『かいぞくのうた』『ねこのシジミ』など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩 音像(utaotozo)
13
本書における「花とひみつ」のもぐら型ロボットの電源は「強力な電源」のヴァージョンであり、「原子力電池」ではなかった。2001年3月初版。より新しいはずの2009年出版の同タイトル単独の絵本では、本書と同じ和田誠の絵だが「原子力電池」になっている。星新一自身は、いつ「原子力」を夢の未来のエネルギーと思わなくなったのかが、なんとなく気になる。2014/11/02
けいこん
6
小学校で表題作を読み聞かせ。小学校3年生なら、おそらくSFもショートショートも初めてだろうな。読み終わったらみんなぽかんとしていた。図書室に沢山あるから、また読んでみてね。2015/10/12
hoguru
4
息子9歳1人読み2020/08/19
麻友
4
図書館で借りて読了。ショートショートで且つ児童書なので、あっという間に読み終わりました。昔ハマった星新一、久々に読んだけど安定の面白さ!また他の作品も読み返したいな~!積読が多過ぎてどうなるか分からないけどw2017/04/18
ことぶき あきら
2
星新一の児童向けのショートショート集です。図書館の児童書コーナーで発見して借りて読みました。子どもも安心して読める話で、毒は少なめです。2024/07/30