出版社内容情報
黄色は砂漠にすみ、青は水をあやつり、赤は人の心をさがす。色々な七人の魔法使いが人助けにいたずらにと得意の魔法で大活躍! 小学校中学年~小学校高学年
内容説明
黄色い魔法使い、青い魔法使い、赤い魔法使い…。7人のいろんな色の魔法使いがそれぞれに得意の魔法を使い、人助けやいたずらに大活躍。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Incisor
2
7色の色をした、7人の魔法使いの7つの物語。心の中で消えかけている希望の光をとりだして、実にして食べさせてくれる赤の魔法使いのお話が好き。読み終わったら、心の空に7色が虹のようにみえた。2022/09/14
ようこ
1
七人の七不思議シリーズの一冊。それぞれの色の個性豊かな魔法使いが活躍する短いお話が7つおさめられている。大きめのルビ付きの本。自己犠牲系の話が多いが、私は野望あふれる大臣の心の中に分け入って素朴な希望を取り戻す話と長者の子どもを笑わせてお酒が幾らでも出てくる底なしびょうたんをちゃっかり手に入れる紫の話が好き。2012/11/06
ねこ
1
小学生のときに読んで印象が強かった本。特に赤の魔法使いの、忘れていた希望を思い出させてくれる話が好き!2011/10/22
鴻巣のす子
0
七人のちょっと変な魔法使いが活躍する話。赤、黄色、青、緑、紫、白、黒の七色の魔法使いが登場して持っている持ち物もマント、笛、壺、しっぽ、風呂敷、粉、ロボットとさまざま。オムニバス形式で一つのお話も短めで読み聞かせや自分でひとり読み始めるお子さんにもちょうどよい長さのお話でした。2023/11/23
M
0
小学生の頃に誰かから頂いた一冊。タイトル通りの7人の魔法使いのお話がそれぞれ7つ。どの話もとっても好き。