内容説明
初めての人もこうすれば俳句を作れる。俳句の4つの基本型式を活用した実地検証ずみの藤田湘子流早期俳句上達法。全くの初心者を、20週間でひとかどの俳句づくりにしてみせます。
目次
準備編(自分のために;作句の必需品;『歳時記』と親しむ;表記と雅号 ほか)
実作編(作句へスタート;第1作をどう詠んだか;基本から応用へ;上五の切り方 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
10
初めての人もこうすれば俳句を作ることができる。俳句の4つの基本型式を活用した実地検証ずみの藤田湘子流早期俳句上達法。2023/10/08
santana01
1
徹底して第一作目からの句作りにこだわった入門書。それ故、「俳句とは」「季語とは」「切字とは」などのそもそも論についてはあえて取り上げていない。カルチャー教室の実体験を踏まえ、型と切字を重視した句作りの要諦や初心者が陥りやすい過ちを作中の生徒たちを指導する形で優しく解説している。入門者だけに限らず、中だるみの倦怠期にある人も何かしら得るものがあるはず。本書を道標に実作しつつ、句会等に参加する機会が得られれば、なお効果的だろう。おすすめの俳句入門書。2015/01/10
chiuchiu
1
話し言葉と途中に出てくる登場人物(架空?)が、ちょっと解りづらいが、そのほかは色々参考になった。良い俳句を覚えるということと韻文である事、声に出す事などは、なるほど…と思う。ちょっと自信なくしていたが、3年5年とやはり皆自信をなくすというような事があったので、少し勇気づけられた。でも吟行って難しいよ!2014/06/09
やいゆえよ
0
とりあえず通読しなさいということで目を通した。説得力はあるがなかなかどうしてむずかしい。とりあえず歳時記を用意しようと思った。2022/12/30
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