ヨーロッパをつくる思想

ヨーロッパをつくる思想

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797260137
  • NDC分類 230
  • Cコード C0022

内容説明

EUが結成され、ヨーロッパ統合の動きが加速化している。しかし遙か昔、中世の数百年間ヨーロッパは統合された世界だった。ヨーロッパをヨーロッパたらしめているもの、その根本的な思想は何か多方面から考察する、上智大学の共同研究による成果。

目次

欧州連合とドイツ中世
ある神秘家の生涯―ドイツ語を愛したハインリヒ・ゾイゼ
ヨーロッパ生成の一形態―虚構と史実の架け橋としての聖ヤコブ巡礼
三十年戦争とヨーロッパ―近代国家成立のエピローグ
十九世紀イギリスのゴシック・リヴァイヴァル
ヨーロッパの遺産、国民の伝統―イギリス古典教育の英国性
ドイツ第三帝国とヨーロッパ
一九九〇年代のドイツとヨーロッパ統合―社会国家改革の議論を中心に
ヨーロッパ統合とフランス国民意識―EU改革論との関連から
文明圏としてのEU―東アジアの視点から

著者等紹介

山本浩[ヤマモトヒロシ]
上智大学文学部英文学科教授。専攻はイギリス演劇

高橋由美子[タカハシユミコ]
上智大学外国語学部ドイツ語学科教授。専攻はドイツ語学
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