内容説明
本書は「数式のない数学の本」です。大半の記事にはただひとつの数式も出てきません。数学とは数式のことではないのか、そんな数学なら見たくもない、という人々を仮想的読者としています。しかし、実際にはどこかで数学に興味を示さずにはいられない。そんなあなたの感性や知的欲求に応えるために、読み物としての数学、を試みました。
目次
はじめに 純粋数学は芸術、応用数学は退屈?
1 まず幾何学から始めよ
2 「数」って何?
3 「微分」と「積分」はイロハのイ
4 数学への近道
5 「確率と統計」があなたをだます