内容説明
いま、モンゴメリ日記は物語を超えた…。二人の男性にはさまれて、彼女の若い魂は激しく揺れ、苦悩する。
目次
1897年 モンゴメリ 22歳~23歳―愛する地獄と愛される地獄
1898年 モンゴメリ 23歳~24歳―みじめな日々と恍惚の瞬間
1899年 モンゴメリ 24歳~25歳―死。永遠に続く抱擁に抱かれて
1900年 モンゴメリ 25歳~26歳―19世紀にホームシックを感じる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RainDrop
2
この日記のなかには、火を噴くような、大きな声とむきだしの感情がある。こんなに赤裸々な心の声を読んでいいのかと、躊躇したほどだ。彼女の努力は実った。2018/04/12
みこれっと
1
モンゴメリのオ・ト・ナの恋愛や働きながら作家になりつつある姿等、興味深く読めました。しかしまあ、最初の婚約者と婚約しときながらソッコー生理的にムリッ!ってなるのはどうしてなんでしょう(笑)いろいろ頭でっかちになってたのかな。なにしろまだとても若い頃なのですから・・・2015/07/28
ゆかポン
1
モンゴメリとその恋人の話は世界の伝記(漫画)で読んでいたんだけど、そこには書かれなかった真実を知って驚きました。今、ここで止まってしまってしまっているけど、続きも出版してほしいですね。この日記を見逃したらいけないですよ、本当に。2009/02/20
はらへりこ
1
面白いけど、一番読みたいと思ってた結婚前および以降の日記は刊行されてなくて残念だ2011/07/28