内容説明
「市民のための哲学入門」というのは、「専門家のための哲学入門」ということでないのは勿論ですが、「一般人のための哲学入門」ということでもないのです。あえて言えば、「ただの人のための、または、人間としての人間のための、哲学入門」とでも言えばいいかもしれません。
目次
第1講 哲学とはどういう学問なのか
第2講 なぜ、今、哲学なのか
第3講 哲学への入門の仕方
第4講 「わたしは何を知ることができるか」
第5講 「わたしは何をなすべきであるか」
第6講 「わたしは何を望むことを許されるか」
第7講 「人間とは何であるか」
第8講 神とは何であるか