目次
歴史のなかの実存の物語り
実存が歴史になるということ
吹き溜まっている時
歴史に必然的な法則はあるのか
エクリチュール論の形成―フッサールの「幾何学の起源」とデリダの「序説」
ライプニッツにおける「完全性」の概念
一九六四年の「アレーテイア」―「洞窟の比喩」解釈をめぐるハイデッガーとフリードレンダーの意見の対立について
正戦論と兵役拒否―フィヒテ対ショーペンハウアー
書評(井上克人著『露現と覆蔵―現象学から宗教哲学へ』;西村皓・牧野英二・舟山俊明編『ディルタイと現代―歴史的理性批判の射程』;魚住孝至著『宮本武蔵 日本人の道』;貫成人著『経験の構造―フッサール現象学の新しい全体像)



