内容説明
マッカーサー閣下、日本人の日本はいつ来るのでしょう。焼け跡の中で人々はペンを取った。天皇への愛憎、占領軍への懇願、そして自前の憲法草案―。敗戦国民の尊厳とあさましさ、悲惨と滑稽を詰め込んだ書簡がいま、「第二の敗戦」の私たちに届けられる。
目次
序 それぞれの戦後
第1章 青い眼の大君
第2章 「第一の敗戦」に何をなし得たか
第3章 などてすめろぎは人間となりたまいし
第4章 幻の民衆憲法
第5章 食糧危機と天皇
マッカーサー閣下、日本人の日本はいつ来るのでしょう。焼け跡の中で人々はペンを取った。天皇への愛憎、占領軍への懇願、そして自前の憲法草案―。敗戦国民の尊厳とあさましさ、悲惨と滑稽を詰め込んだ書簡がいま、「第二の敗戦」の私たちに届けられる。
序 それぞれの戦後
第1章 青い眼の大君
第2章 「第一の敗戦」に何をなし得たか
第3章 などてすめろぎは人間となりたまいし
第4章 幻の民衆憲法
第5章 食糧危機と天皇