内容説明
巧みなマスコミ操作と、天性の魅力で国民の人気を勝ち得たダイアナ。彼女と無慈悲な王室との戦い、離婚までを、１７年に及ぶ取材によって赤裸々に描いた話題作。ダイアナとチャールズがデートを始めた１９７０年代後半から２人を知っている著者は、ダイアナの心理やプライベートな生活の細部に驚くほど詳しい。ケンジントン宮殿の一室で、孤独と絶望に身悶え泣き崩れる様子、手当たり次第に物を投げつける壮絶な夫婦喧嘩、嫁姑の確執、情事の中身、スキャンダラスな波紋を呼んだＴＶインタビューの裏話、お気に入りのエステとファッション、ダイエットなど、ロイヤルファミリーの内側を極めて詳細に描写している。
目次
１ ダイアナが泣いたクリスマス
２ 激怒するプリンセス
３ 大胆に、熱烈に
４ 新しい恋人
５ 電話魔
６ 『ダイアナ妃の恋』―皇太子妃と近衛師団大尉
７ 皇太子の裏切り
８ ダイアナ対カミラ
９ 街を流すプリンセス
１０ 皇太子のジレンマ―王国か妻か？
１１ ティギーという名の家庭教師
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ（目標達成）
3
故ダイアナ皇太子妃についての本。ダイアナさんは、一般人からの人気を得る魅力に満ちていたようだけど、厳格な王室には合わなかったよう。王室も大変だなと思う。2015/08/18
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