内容説明
最後の楽園沖縄の島での暮らしから見えてくる人、自然、教育、文学…。心洗われるエッセー集。
目次
地球儀にのらない島
健康について
島で暮らす
島便り
沢地久枝さんと―往復書簡
教師をやめた理由
子どもの本の可能性
ピースボートとわたし
醜い日本人、今
自然と教育〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくぼ
2
集団自決の過去を持つ島での生活を綴ったオムニバス。損得で考えないことの大切さが身に沁みる。灰谷さんの巧みな表現によって島全体を包む優しさに共感する。★★★★2022/01/04
みーあ
2
著者推薦の児童書を一読してみたい。ー『カモメの家』山下明生(理論社)、『鉛筆デッサン小池さん』長谷川集平(筑摩書房)、『ざわめきやまない』高田桂子(理論社)、『こうばしい日々』江国香織(あかね書房)、『「うそじゃないよ」と谷川くんは言った』岩瀬成子(php研究所)、『びりっかすの神様』岡田淳(偕成社)、『南の島のティオ』池澤夏樹(楡出版)、『新潮現代童話館』今江祥智と灰谷健次郎、『わたしたちのトビアス』(偕成社)2011/01/03
ちあき
0
最後の楽園で過ごした灰谷さんのエッセイ