出版社内容情報
選手として、監督として、国民的ヒーローとして、私たちに鮮烈な記憶を残した長嶋茂雄さん。読売新聞社の秘蔵写真、当時の番記者が明かすとっておきのエピソードとともに、その足跡をたどります。長嶋さんが子供時代から監督退任後までを語り尽くした、4万字に及ぶロングインタビューも再録した完全保存版です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
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ミスター巨人軍、ミスタープロ野球が旅立たれた。記録より記憶に残る選手と言われるが、首位打者6回(右打者最多)、最多安打10回、打点王5回、MVP 5回、本塁打王2回、記録にも記憶にも残る偉大な選手である。ただ私自身には「長嶋選手」の記憶はほとんどない。私が長嶋さんを応援し始めたのは、監督になり史上初の最下位に沈んだシーズンからである。ただその中でも全力で試合をしファンを楽しませてくれた。「10.8」「メークドラマ」皆記憶に残っている。本書では松井秀喜さんの弔辞がとても印象に残った。安らかにお休みください。2025/06/24