出版社内容情報
【目次】
序章 窯のはじまりと器の変革
第1章 貯蔵具と器の変革
第1節 貯蔵具と食器の研究史
第2節 器の変革と案の導入
第3節 風納土城の土器からみた百済土器組成
第4節 日本列島における器の変革
第5節 日本列島の俎・案の受容と展開
第6節 器の変革と饗宴・交易
第2章 丸底土器の出現
第1節 弥生時代終末期の土器丸底化に関する研究
第2節 日本列島における丸底土器の製作技法と使用方法
第3節 弥生時代併行期における韓半島の初現丸底土器
第4節 弥生時代後期・終末期の韓半島搬入土器
第5節 丸底化と土器にみる日韓交流
第3章 東アジアにおける窯技術の拡散
第1節 東アジアの古代窯分類
第2節 窯構造と焼成温度からみた窯の系譜
第3節 初期須恵器と軟質土器の製作地
第4節 窯技術をもつ渡来集団と生産体制
第4章 民族誌からみた窯焼きと野焼きの接点
第1節 民族誌からみた野焼き
第2節 民族誌からみた窯焼きと野焼きの接点
第5章 土器様式の変革と渡来の構造
第1節 韓半島の竈
第2節 韓半島における穀物の受容と地域差
第3節 韓半島の甑の地域色
第4節 日本列島の甑と渡来人の故地
終章 土器からみた漢周縁地域としての韓半島と倭
第1節 土器生産における窯導入の歴史的意義
第2節 古墳時代における技術革新と須恵器の始まり
第3節 東アジアにおける窯技術の拡散とその意義
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- 和書
- 基礎から学ぶ調理実習
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- 和書
- 雪・月・花・ほととぎす