古墳時代の生産と流通

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古墳時代の生産と流通

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  • サイズ A5判/ページ数 303,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642093446
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

弥生時代から古墳時代にかけての生産・流通システムの実態はいかなるものであったのか。漁具・石造物・金属器などの遺物を軸に、その素材や使用方法などを製作者・使用者の視点から検討する。また、大陸・朝鮮半島からの技術の伝播と日本における展開を追究。生業のあり方を総合的に論じ、生産・流通システムと政治権力との関わりをとらえ直す。

内容説明

古墳時代の漁具・石造物・金属器などの遺物について、その素材や使用方法を製作者・使用者の視点から検討。大陸・朝鮮半島からの技術の伝播と日本での展開を追究し、生産・流通システムと政治権力との関係を論じる。

目次

第1部 弥生・古墳時代の漁具と漁撈(弥生・古墳時代の漁具;土錘・石錘、釣針、ヤス・モリ再考;弥生・古墳時代の漁撈;古代漁撈の概観)
第2部 古代の石工とその技術(古代の石造物;古代の石工とその技術;古代の石工技術の再整理)
第3部 弥生・古墳時代の金属器の生産と流通(非鉄金属器の生産と流通;日本列島の初期鉄器文化;丹後の古墳群の動向と遠所遺跡―中期製鉄開始の可能性)
第4部 古墳時代の生産と流通(古墳時代中期の大変革;古墳時代の生産と流通―古墳の秩序と生産・流通システム;社会と政治・宗教と生産・流通)

著者等紹介

和田晴吾[ワダセイゴ]
1948年奈良県生まれ。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程中退。京都大学文学部助手、富山大学人文学部助教授、立命館大学文学部教授を経て、兵庫県立考古博物館館長、立命館大学文学部名誉教授・博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Takashi 

0
年末年始のお楽しみにしていた本。古代の石工のありようは政治と不可分であり、技術の変革が型式の変化と直結しないこともあると論証。氏族制社会の中で編成された手工業集団は、飛鳥時代後半に再編成されて、それが律令的な生産へとシフトしていく契機となったことを示唆する。一方で、政治制度とは直接的な関係が薄い漁撈などの生業にかかわる遺物の基本的な整理も重要な仕事。生産史にかかわる研究が少ない現在、本書の内容は重要な提言ともなっており、その意味でも貴重。2016/01/01

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