御成敗式目ハンドブック

個数:
  • ポイントキャンペーン

御成敗式目ハンドブック

  • ウェブストアに47冊在庫がございます。(2024年04月30日 09時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 316p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642084475
  • NDC分類 322.14
  • Cコード C1021

出版社内容情報

執権北条泰時らが編纂した鎌倉幕府の基本法典「御成敗式目」。1232年に施行されたこの最初の武家法典を、制定過程や目的、研究史などから全体像をとらえ直す。51箇条より主要条文を選び、分かりやすく解説を加えて式目が実際にどう実践されたのかを読み解く。法の視座から当時の権力・訴訟・犯罪などの実態に迫る。巻末に現代語訳を付す。

内容説明

執権北条泰時らが編纂した鎌倉幕府の基本法典「御成敗式目」を分かりやすく解説した。制定過程や目的、研究史などから全体像をとらえ、五十一箇条より主要条文を読み解き、その全貌に迫る。巻末に現代語訳を付す。

目次

総論 御成敗式目とは何か(御成敗式目の制定過程とその目的;御成敗式目と鎌倉幕府法の構造;御成敗式目の受容史)
第1部 御成敗式目から見る権力のかたち―幕府・権門・御家人(守護と地頭―鎌倉幕府と荘園公領制;権門と法園―幕府「裁判管轄」の意図と現実;不易法―政治と訴訟との関わりから)
第2部 中世の人びとは何を争ったのか―犯罪と財産相続(罪と罰;悔返と未処分)
第3部 どのように裁判を行ったのか―裁判手続と文書(召文違背の咎―幕府裁判と社会との接点を読み解く;問状と裁判手続)
附録 「御成敗式目」現代語訳

著者等紹介

神野潔[ジンノキヨシ]
1976年、神奈川県に生まれる。現在、東京理科大学教養教育研究院教授

佐藤雄基[サトウユウキ]
1981年、神奈川県に生まれる。現在、立教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ohe Hiroyuki

3
御成敗式目の成立だけでなく、当時の幕府体制から説き起こした一冊である。▼最新の研究成果や学説にも触れられており、先端的な内容となっている。他方、「ハンドブック」らしい読みやすさは維持されており、門外漢でも気軽に読める内容になっている。▼本書尾を読んで思ったのは、法が慣習となり、また慣習が法を作るという循環があるということだ。法制史を理解するには歴史の理解が必須であることが身に沁みる。▼法と慣習の循環は、現代にも当てはまるように思う。我が国の法制を考えるに中世はもっと参照されてよいと思う。2024/04/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21730002
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。