出版社内容情報
出生・学問・奉公・成人・結婚…。人は一生の中でさまざまな出来事に遭遇する。江戸時代後期に生きた人々が日々の暮らしの中で綴った古文書を読み解き、その実際の姿と彼らが生きた当時の社会の仕組みを鮮やかに描き出す。収載した古文書は写真とともに翻刻しわかりやすく解説。これから古文書を学ぼうとする人のガイドブックとしても最適な一冊。
内容説明
出生・学問・奉公・成人・結婚…。江戸時代後期に生きた人々が暮らしの中で綴った古文書を読み解き、その実際の姿と社会状況を描く。収載した古文書は写真とともに翻刻し、平易に解説。
目次
1 町に育つ(出生;子供 ほか)
2 青春時代(若者入り;博奕 ほか)
3 江戸へ(武家奉公;打ちこわし ほか)
4 村へ帰る(無尽;入札・村役人 ほか)
著者等紹介
浅井潤子[アサイジュンコ]
1927年、東京都に生まれる。1948年、実践女子専門学校文科歴史科卒業、文部省史料館に勤務。1972年、同館改組により国立史料館助手となる。のち同助教授を経て、教授となる。1991年、定年退職。この間、神奈川大学・名古屋大学・中央大学・法政大学非常勤講師(古文書購読)を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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