楠木正成

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楠木正成

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642080668
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1023

内容説明

民間武装民の戦力を基礎に、巨大権力鎌倉幕府と戦った楠木正成。正成とは何者か、その意外なルーツと合戦の実態を探り、蜂起から敗北までを活写。戦前来の忠臣像から解き放ち、“生ける正成”に光を当てる注目の書。

目次

元弘三年の河内金剛山―プロローグ
第1章 列島、戦乱のマグマ
第2章 畿内進駐の軍事力
第3章 蜂起、潜伏、そして再挙
第4章 西鳥来たりて東魚を食らう
第5章 きしむ政治のなかで
第6章 正成、奇妙な敗北
その後の「正成」―エピローグ

著者等紹介

新井孝重[アライタカシゲ]
1950年埼玉県に生まれる。1973年早稲田大学第一文学部卒業。獨協中学高等学校教諭を経て、獨協大学経済学部教授(日本社会史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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衛府蘭宮

1
元得宗被官ながら、武装民のネットワークを駆使して戦う人物として楠木正成を描くとともに、幕末畿内の流動化する雰囲気を活写する。黒田悪党を研究してきた著者らしく、「革命化する大衆」「沸騰する時代のエネルギー」などといった独特な用語法が特徴的である。なお、建武政権下の正成にはほぼ言及されていない。8頁、218頁の史料解釈には疑問符がつく。2021/11/03

とし

1
鎌倉末期の動乱を、楠木正成を軸に総覧できる良著。 建武の親政はなぜ瓦解したか、足利尊氏の置かれた状況や心境なども、非常によく理解できる。 正成の活躍には、悪党、賤民、非人、山伏、芸能民といった、身分卑しき名もない武装民たちが大きく関わっていた。正成の千早城篭城による回天計画の成功は、「彼ら」の熱烈な支持があったればこそ。そして正成の没落と滅びは、後醍醐の王権側に取り込まれて「彼ら」から切り離されたときにすでに決まっていた。 正成自身、すべてをわかった上で、死ぬために湊川合戦へと出陣してゆく心情が切ない。 2014/01/17

汀松@真言宗

0
「正成がどういう人物か」ではなく、正成が活躍する期間の概説書。2013/03/26

積杉

0
地元の英雄なので読んでみましたが、関連する小説などの知識がないと少し難しいと感じました。2012/05/28

月照彦

0
全体的な印象としては、正成に重点を置いて書いているというより、正成が歴史の表舞台に現れてくる頃からの時代背景や、関わる主要人物等に力が注がれているように感じる。特に前半は。しかし数多くの資料で、丁寧に調べられてるという印象を受ける。2012/02/18

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