内容説明
日本橋から下諏訪宿に至る甲州街道。新撰組と日野宿、重畳たる山中の甲斐路、風林火山の甲府盆地、信濃路の中山道合流点まで、ロマン溢れる街道を完全踏査。宿場地図・写真を豊富に納めた、街道ハイキングの手引書。
目次
甲州街道を歩くまえに
1 武蔵・相模の甲州街道(江戸市中の出入口;内藤新宿と高井戸宿;武蔵・多摩の道筋;江戸の守り;相模渓谷の村と宿)
2 山中の甲斐路を行く(相模・甲斐の境界;峡中の甲斐路へ;郡内織のふる里を行く;笹子峠を越えて)
3 信玄のふる里逍遙(駒飼から甲府へ;戦国から江戸の面影を求めて;塩山とその周辺)
4 信濃路へ(信濃路最初の宿;終着中山道へ)
著者等紹介
山口徹[ヤマグチテツ]
1931年東京都に生まれる。1957年成蹊大学政経学部卒業。現在、神奈川大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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