出版社内容情報
日本各地で採石され古墳の石室や石棺などに使われた石材を比較し、地域性や社会状況を究明。中世寺院の石塔や石燈籠、五輪塔を製作した石工集団や石材の流通も分析。瑪瑙や翡翠などの玉にもふれ、古代日本の謎に迫る。
内容説明
日本各地で採石され古墳の石室や石棺などに使われた石材を比較し、地域性や社会状況を究明。中世寺院の石塔や石燈籠、五輪塔を製作した石工集団や石材の流通も分析。瑪瑙や翡翠などの玉にもふれ、古代日本の謎に迫る。
目次
序章 考古学と岩石
1章 石をみる
2章 石から考える
3章 石からみた古墳の造営
4章 石棺の石
5章 終末期古墳の石材
6章 石が語る豪族の権力
7章 寺院の石と石棺の石
8章 宮殿と苑池の石
9章 石をみるとき
著者等紹介
奥田尚[オクダヒサシ]
1947年奈良県に生まれる。2007年大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了。現在、奈良県立橿原考古学研究所特別指導研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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