読みなおす日本史<br> はんこと日本人

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読みなおす日本史
はんこと日本人

  • 門田 誠一【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 吉川弘文館(2018/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 142p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642067676
  • NDC分類 210.02
  • Cコード C1321

出版社内容情報

日本人はなぜ、いつごろからはんこを押し続けてきたのか。その歴史を辿り、はんこをめぐる日本独特の文化・社会を探る。宅配便の受け取り、回覧板、役所の申請書類から売買契約まで、毎日の生活にはんこは欠かせない。日本人はなぜ、いつごろからはんこを押し続けてきたのか。その歴史を辿り、はんこをめぐる日本独特の文化・社会を探る。

序章 はんこと人生/権威としての印章(「はんこ」「印鑑」「印章」/中国におけるはんこのはじまり―秦代以前/はんこによる権威と序列―始皇帝以後)/「金印」とその時代 現代はんこ文化の淵源(百姓甚兵衛の見つけた金印/もう一つの蛇鈕金印/亀鈕の王?/卑弥呼のもらった金印/江戸時代の書物に現れた「親魏倭王」印/下賜品としての金印/「仮授」の意味/倭人は金印文字を理解したか/韓国南部での筆の発見/権威の証としての印章)/古代東アジアの封泥(書写材料としての木簡/封泥―木簡を封印した印章/絵画のある封泥/楽浪出土の封泥/楽浪出土の印章/卑弥呼の金印と封泥)以下細目略/発掘されたはんこ/書く「はん」とその時代/はんこ社会の形成 近世のはんこ/はんこからみた日本文化/その後の印章研究の動向

門田 誠一[モンタ セイイチ]
著・文・その他

内容説明

宅配便の受け取り、回覧板、役所の申請書類から売買契約まで、毎日の生活にはんこは欠かせない。日本人はなぜ、いつごろからはんこを押し続けてきたのか。その歴史を辿り、はんこをめぐる日本独特の文化・社会を探る。

目次

序章 はんこと人生
第1章 権威としての印章
第2章 「金印」とその時代―現代はんこ文化の淵源
第3章 古代東アジアの封泥
第4章 発掘されたはんこ
第5章 書く「はん」とその時代
第6章 はんこ社会の形成―近世のはんこ
終章 はんこからみた日本文化

著者等紹介

門田誠一[モンタセイイチ]
1959年大阪府貝塚市に生まれる。1984年同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。学校法人同志社埋蔵文化財委員会調査主任、佛教大学講師、助教授を経て、佛教大学歴史学部歴史文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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禿童子

19
日本のはんこ(印鑑)の歴史は地味だが重要と感じた。漢委奴国王の金印の真偽論争と未発見の親魏倭王の印(卑弥呼の金印)の話題が興味深く読めた。金印を捺した粘土による封印(封泥)が発見されれば邪馬台国論争の決め手になるか。中世から戦国時代までは印鑑よりもサイン(花押)が重視された。江戸時代に印鑑が庶民に普及し、明治政府も太政官令で実印を重視したことが、現代まで続く日本のハンコ万能の風潮を決定づけた。江戸初期の朝鮮外交を担った対馬の宗氏による国書偽造事件は、最近の情勢と思い合わせると感慨深いものがある。2018/11/04

kao

2
★4.0 はんこという切り口から日本の歴史・日本文化を掘り下げた良書。p.86-87の「戦国武将の印」「戦国大名のローマ字印象(ほぼ原寸大)」の図は非常に興味深い。2018/11/12

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