読みなおす日本史<br> 観音・地蔵・不動

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読みなおす日本史
観音・地蔵・不動

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642067621
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C1321

出版社内容情報

日本人が守り本尊などにしている観音・地蔵・不動。いかなる動機で信仰が始まり、救いや現世利益を求めて広まったのかを探る。日本人が親しみを感じ守り本尊などにしているのは、如来でなく観音・地蔵・不動である。なぜこの三尊は願いにもっとも応えることができたのか。いかなる動機で信仰が始まり、救いや現世利益を求めて広まったのかを探る。

はじめに/西から来た神(ホトケという名の神々〈仏教伝来/金色の仏像/祟る仏神/個性のないホトケたち〉/観音の登場〈観音信仰の伝来/不可思議威神の力/奈良時代の民衆と観音〉以下細目略)/観音・地蔵・不動―尊名の由来と役割(菩薩と明王/現当二世の利益 観音菩薩/大地の徳 地蔵菩薩/持明の使者 不動明王)/王朝貴族の願いに応えて(密教と浄土教/六道抜苦の主 六観音の誕生/調伏の明王 不動尊と五大明王/地獄の救済者 地蔵と民衆)/武士の時代の新たな展開(武士社会と不動法/身代わり地蔵/観音詣でと三十三所巡礼)/近世民衆の守護神(葬式仏教と賽の河原/三十三所巡礼の民衆化/講参詣、出開帳、流行神)/むすび―現代に生きる観音・地蔵・不動/『観音・地蔵・不動』を読む…小原 仁

速水 侑[ハヤミ タスク]
著・文・その他

内容説明

日本人が親しみを感じ守り本尊などにしているのは、如来ではなく観音・地蔵・不動である。なぜこの三尊は願いにもっとも応えることができたのか。いかなる動機で信仰が始まり、救いや現世利益を求めて広まったのかを探る。

目次

第1章 西から来た神
第2章 観音・地蔵・不動―尊名の由来と役割
第3章 王朝貴族の願いに応えて
第4章 武士の時代の新たな展開
第5章 近世民衆の守護神
むすび―現代に生きる観音・地蔵・不動

著者等紹介

速水侑[ハヤミタスク]
1936年北海道に生まれる。1964年北海道大学大学院文学研究科国史学専攻単位取得退学。北海道大学助手、東海大学助教授・教授を歴任。2006年東海大学を定年退職、名誉教授。2015年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クサバナリスト

9
観音・地蔵・不動に関して、日本にどのように仏教が伝えられた後、どのような時代背景をもとにこれらが広まっていったかを解説してあり、その変遷に興味をひかれた。2018/06/27

アメヲトコ

4
96年刊講談社現代新書の復刊。日本人に親しまれてきた守り本尊である観音と地蔵と不動について、その歴史を概観した一冊。叙述は平易で分かりやすく、入門書としてよくできています。ちょっと分かりやすすぎるという気もしないでもない。2018/04/23

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