読みなおす日本史<br> 「通商国家」日本の情報戦略―領事報告をよむ

個数:

読みなおす日本史
「通商国家」日本の情報戦略―領事報告をよむ

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月29日 08時44分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642067584
  • NDC分類 332.106
  • Cコード C1321

出版社内容情報

開国後、日本は先進国の工業製品に対抗し、輸出拡大の必要に迫られた。市場開拓のため、各国駐在領事は情報を積極的に収集し政府へ報告した。市場(マーケティング)調査(リサーチ)を怠った大国を尻目に、貿易拡大に成功した先人の努力と戦略を描く。

内容説明

開国後、日本は先進国の工業製品に対抗し、輸出拡大の必要に迫られた。市場開拓のため、各国駐在領事は情報を積極的に収集し政府へ報告した。市場調査を怠った大国を尻目に、貿易拡大に成功した先人の努力と戦略を描く。

目次

第1部 海外市場開拓をめぐる英・独・日の情報戦略(経済情報戦略の敗者と勝者―英独貿易摩擦について;開国日本は国際化に、どう対応したか)
第2部 明治前期の海外市場開拓と領事の情報活動(イギリス市場と「貿易事始め」;日本は香港市場をどのようにして開拓したか;中国市場における日本の情報戦略;アメリカ市場の開拓に成功した日本の情報戦略;むすび)

著者等紹介

角山榮[ツノヤマサカエ]
1921年大阪市に生まれる。1945年京都帝国大学経済学部卒業。和歌山大学助教授・教授・学長、奈良産業大学教授、堺市博物館長を歴任。2014年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

11
長い鎖国の果てに開国した日本。輸出強化のために各国の領事館の領事がどのように情報を収集し本国へ報告したのか、その努力と戦略について説明しています。2019/12/07

1
初出1988年。19世紀に国際通商貿易競争が激しくなるにつれ通商情報の重要性が高くになり、しかも組織的な情報活動に依存度が高かったなか、欧米やアジアに駐在する日本領事がいかなる情報を収集できたかを描いている。領事報告を追いつつ明治期の欧米やアジア市場の進出過程を具体的に描いたことは興味深かった。特に中国市場における漢口領事町田実一と軍人出身の荒尾精の情報収集活動は印象的だった。ただ、情報戦略については、現地で活動する領事のほか、国内政府との関係をさらに知りたくなる。2024/11/21

バッシー

1
19世紀末のイギリス商業の状況が、平成以後の日本に被ってみえる。2023/12/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12556754
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品