近世日本の勝者と敗者

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近世日本の勝者と敗者

  • 大石 学【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 吉川弘文館(2015/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 259,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642064620
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C1321

出版社内容情報

江戸時代にも、平和と文明化を推進した勝者と、それに異議申し立てを唱えた敗者との戦いの歴史があった。「徳川の平和」が達成した成果と課題、勝者から最後は敗者となった幕府の苦闘を見直し、豊かな近世像を描き出す。

内容説明

江戸時代にも、平和と文明化を推進した勝者と、それに異議申し立てを唱えた敗者との戦いの歴史があった。「徳川の平和」が達成した成果と課題、勝者から最後は敗者となった幕府の苦闘を見直し、豊かな近世像を描き出す。

目次

戦国の覇者と敗者
1 豊臣滅亡と徳川秩序の確立
2 キリスト禁教と天草四郎
3 武士たちの異議申し立て
4 もう一つの享保改革―将軍の地位と政治をめぐる尾張家対紀州家
5 天璋院の「内政」と「外交」―徳川家存続の戦い
6 幕末維新の敗者をめぐって―「西高東低史観」の克服
戊辰戦争の「勝者」と「敗者」

著者等紹介

大石学[オオイシマナブ]
1953年東京都に生まれる。1978年東京学芸大学大学院修士課程修了。1982年筑波大学大学院文学博士課程単位取得。現在、東京学芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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勝浩1958

6
近世日本の歴史は全くもって知らないことだらけ。だから読んでいて新鮮味が感じられましたが、しばらく経つと読んだ内容を忘れている状態です。この歳になると、繰り返し読んで覚えようという根気がありません。とっかえひっかえ似たようなテーマの本を読んで、自然と頭に入ればそれで良いかといった軟弱な心構えでの読書です。戊辰戦争では、クリミア戦争や南北戦争などで使用され終戦とともに不要になった大量の武器が輸入されて使われたのですって。うーん、知りませんでした。2015/05/27

onepei

1
ついにシリーズ完結。寂しい。 世界的には戊辰戦争は「最小のリスクと犠牲」だったようだ。2015/06/08

在我壷中

1
『徳川の平和』が達成した成果と課題、勝者から最後は敗者となった。新しい勝者明治政府は世界へ『維新の内乱は一時的な結果に過ぎません』『数百年以前に確立していた封建制度は一発の銃声も一滴の血も流さず完全に廃止されました』『中世の如何なる国が戦争をしないで封建制度を打ち倒したでありましょう』と。しかし、そんな新政府には『近代化』『富国強兵』『殖産興業』と戦争を知らない我が国へ『侵略』『植民地』と云う、結果『敗者』への道筋を辿らせたのかと。『敗者の日本史』今尚『敗者の近現代日本史』米国隷属、属国の中にあるのかと2015/06/08

マウンテンゴリラ

0
近世(江戸時代)から近代(明治時代)へ。その変化は、日本史上においても、最も劇的な変化であったと言あるかもしれないが、その劇的な変化を、諸外国における革命や内戦に比して、わずかな犠牲のみで比較的平和理に成し遂げたことには、あらためて価値を認めなければならないと感じた。しかし、その内実はと言うと、学校の歴史で習うものとは異なる、とまでは言わないまでも、それがかなり偏った、脚色されたものだったのではないか。という思いを強くさせられた。例えば、戊辰戦争の犠牲者の少なさの象徴として、歴史的快挙とされる、→(2)2022/05/12

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