内容説明
甘梼岡に立つと飛鳥の展望は美しい…。蘇我氏、飛鳥寺、飛鳥板蓋宮、石舞台、亀石、大海人皇子、律令制、文化財保存など多彩なテーマを、緻密な文献考証と発掘成果をもとに描き出す名著。飛鳥を訪ねる人々の座右の書。
目次
序章 とぶ鳥の飛鳥へ
1 飛鳥の原像
2 飛鳥前史
3 飛鳥開眼
4 飛鳥にさす影
5 飛鳥の新生
終章 新たなる帝都の背後に
著者等紹介
門脇禎二[カドワキテイジ]
1925年生まれ。京都大学文学部卒業。奈良女子大学教授、京都府立大学学長を歴任。2007年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Shoji
64
もとより歴史探訪が好きで、奈良県高市郡明日香村という場所にも好きでよく出かける。飛鳥に関する書物もそこそこ読んで来た。なので、この本に書いてあることは理解できることはできるのだが、、、。こ難しく書きすぎだ。もっとシンプルに書けば、読み物としても楽しめるのに何か勿体ない感じがした。2017/12/03
シンリ
0
よみにくい2013/12/12
amanojyaku
0
読書開始日:令和2(2020)年11月18日。 誤字多し。「読み直す日本史」と言うなら、著作権の問題もあろうが、当時の写真も載せて現在との対比をするのも資料としての価値がありはしないか。また、飛鳥の全体図さへ無いとは・・・。やはり手の取って中身を見てから購入すべきやった。2020/12/20