光るクラゲ―蛍光タンパク質開発物語

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光るクラゲ―蛍光タンパク質開発物語

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  • サイズ B6判/ページ数 271,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791765478
  • NDC分類 464.2
  • Cコード C0040

出版社内容情報

オワンクラゲの発光メカニズムを解明し、下村脩博士はノーベル化学賞を受賞した。各国の科学的才能を虜にし、医療・研究に革命的な変化をもたらした緑色蛍光タンパク質(GFP)の謎と、謎を追求した科学者たちの物語。

【目次】
まえがき  シルビア・ナサー
序章
第1章  生物の発する光
第2章  海のホタル
第3章  長崎の戦火から
第4章  クラゲの光の謎
第5章  虹のかなたの光
第6章  分子生物学の曙
第7章  光る線虫
第8章  蛍光スパイの開発
第9章  バラ色の夜明け
第10章 きらめくサンゴ礁
第11章 脳のライトアップ
第12章 思考のひらめき


謝辞
訳者あとがき

索引
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[原題] AGLOW IN THE DARK : The Revolutionary Science of Biofluorescence

[著者] ヴィンセント・ピエリボン(Vincent Pieribone)
エール大学医学部教授。ジョン・B・ピアス研究所特別研究員。

[著者] デヴィッド・F・グルーバー(David F.Gruber)
科学ジャーナリスト。ラトガース大学海洋沿岸科学研究所にて生物海洋学者として勤務。

[訳者] 滋賀恵子(しが・けいこ)
東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。生物化学専攻。理学博士。訳書に、『生物がつくる〈体外〉構造』(みすず書房)、『ダーウィンのジレンマを解く』(みすず書房)ほか多数。

内容説明

オワンクラゲの発光メカニズムを解明し、下村脩博士はノーベル化学賞を受賞した。各国の科学的才能を虜にし、医療・研究に革命的な変化をもたらした緑色蛍光タンパク質(GFP)の謎と、謎を追求した科学者たちの物語。

目次

生物の発する光
海のホタル
長崎の戦火から
クラゲの光の謎
虹のかなたの光
分子生物学の曙
光る線虫
蛍光スパイの開発
バラ色の夜明け
きらめくサンゴ礁
脳のライトアップ
思考のひらめき

著者等紹介

ピエリボン,ヴィンセント[ピエリボン,ヴィンセント][Pieribone,Vincent]
エール大学医学部教授。ジョン・B・ピアス研究所特別研究員

グルーバー,デヴィッド・F.[グルーバー,デヴィッドF.][Gruber,David F.]
科学ジャーナリスト。ラトガース大学海洋沿岸科学研究所にて生物海洋学者として勤務

滋賀陽子[シガヨウコ]
東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。生物化学専攻。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

17
人間は昔から光るモノを有効に使用した。海ホタルは潜水艦の驚異である。一旦乾燥した海ホタルを湿らすと再び光出す。単離をして構造決定をする。化学物質を単離するために、とても沢山の虫が必要。安定化して単離した。クラゲからの蛍光物質を単離するために、これまた沢山のクラゲが必要。クラゲ本来の蛍光物質と移す先のGFP。光っていなくても遺伝子を持っている海洋生物たち。生体反応のモニタリング。脳の活動を可視化して見たいと思う。2019/04/17

メルセ・ひすい

5
13-124 赤60 カラー写真多数 「蛍光・発光」 いつもながらの科学者たちの格闘とは… 下村Dr.はフライデー・ハーバーでせっせとオワンクラゲを掬い集めていたんです。。でも、現在は他の海月も全く見当たらなくなりました・…Dr.が獲りすぎ君? 相関は??とか温暖化?オワンクラゲの発光メカニズムを解明し、下村脩博士はノーベル化学賞を受賞。各国の科学的才能を虜にし、医療・研究に革命的な変化をもたらした緑色蛍光タンパク質の謎と、謎を追求した科学者たちの物語。                   2010/07/21

yooou

4
☆☆☆☆★ 下村 脩氏生い立ち、偉業には眼を見張るものがあります。しかしGFPの生物への導入はかなり慎重にかかる必要があると思いました。2010/06/23

takao

2
ふむ2023/01/10

zucchini_canny

1
フォロワーさんがお薦めされてたので読みました。今当たり前のように使われている蛍光タンパクがクラゲを集めることから始まったというよく考えれば当たり前の事実が感慨深かったです。2011/03/01

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