内容説明
瀬戸内の“海のみち”の要地として栄えた讃岐に空海や農村歌舞伎を生んだ独自の歴史と文化を探る。
目次
１ 讃岐と金毘羅道を歩く（讃岐の地理と風土；讃岐を歩く ほか）
２ 讃岐の歴史（古代・中世の讃岐；近世讃岐地域の生業と社会 ほか）
３ 地域文化の発見（讃岐の仏教文化と札所；農村歌舞伎と「金毘羅大芝居」 ほか）
著者等紹介
木原溥幸［キハラヒロユキ］
１９３９年生れ。１９６２年九州大学文学部卒業。現在香川大学教育学部教授、文学博士。主要著書に、『幕末期佐賀藩の藩政史研究』（九州大学出版会、１９９７年）、『香川県の歴史』（共著、山川出版社、１９９７年）、『近世の讃岐』（編著、美巧社、２０００年）
和田仁［ワダヒトシ］
１９３５年生れ。１９５７年京都大学卒業。現在高松工業高等専門学校名誉教授。主要著書に、『讃岐の歴史』（共著、講談社、１９７５年）、『香川県史』近世Ｉ、ＩＩ・現代（共著、香川県、１９８７～８９年）、『香川県の歴史』（共著、山川出版社、１９９７年）
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