出版社内容情報
その来歴から「名物刀剣」と呼ばれる、おもに平安~南北朝時代の日本刀。武器としての特徴、美的要素、近世における権威や家の象徴の関係性に着目し、歴史的遺産としての独自性を考える。謎の多い『享保名物帳』を読み込み、仏教美術、有識故実、刀装、茶の湯道具との関係など、学際的な視点から名物刀剣の特徴を分析して、新たな魅力に迫る。
内容説明
その来歴から「名物刀剣」と呼ばれる平安~南北朝ごろの日本刀。武器、美、権威の関係性に着目し、歴史的遺産としての独自性を考える。『享保名物帳』を読み込み、学際的な視点から名物刀剣の特徴を分析、魅力に迫る。
目次
名物刀剣を考える前に―プロローグ
名物刀剣と武器(日本刀にあらわれた神仏;戦国時代におこった日本刀の変化)
名物刀剣と美(中世の刀剣評価;刀剣と茶の湯道具;刀剣への即物的な見方)
美と権威のはざま(強められていく権威;『享保名物帳』の成立;名物刀剣の秘密主義;権威化のゆくえ)
名物刀剣とは―エピローグ
著者等紹介
酒井元樹[サカイモトキ]
1980年、千葉県に生まれる。現在、東京国立博物館主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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