出版社内容情報
藤原氏が外戚の地位を独占して権力を掌握したとされてきた平安時代の摂関政治。近年では、天皇制の危機を回避し、それを擁護・補完するためのものだったと見直されている。幼帝の即位など皇位継承がゆらぐなか、藤原氏はいかなる役割を果たしたのか。摂政・関白が創出された経緯や、摂関政治は本当に外戚政治なのか、その真相を探り明らかにする。
内容説明
摂関政治は、天皇制の危機を回避するものだったと見直されている。幼帝の即位など皇位継承がゆらぐなか、藤原氏はいかなる役割を果たしたのか。摂政・関白が創出された経緯や、外戚政治の真相を探り、明らかにする。
目次
皇位継承をめぐる争い(記紀の皇統系譜;世襲王権と世代内継承;天武直系と藤原氏)
摂政・関白の始まり(皇統の分化から直系継承へ;幼帝の出現と摂政;皇統の移行と関白 ほか)
皇統と摂関政治(兄弟継承の両統迭立;摂政・関白と大臣の分離;藤原道長と摂関政治 ほか)
著者等紹介
神谷正昌[カミヤマサヨシ]
1963年、千葉県に生まれる。現在、豊島岡女子学園高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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