歴史文化ライブラリー<br> 沖縄戦の子どもたち

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歴史文化ライブラリー
沖縄戦の子どもたち

  • 川満 彰【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642059268
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0320

出版社内容情報

もし、子どもの時に戦争があったら―プロローグ/子どもの教育 兵士となるために(日本人になるために―同化教育・皇民化教育の始まり/御真影と教育勅語/学校で教えられた戦争/小国民の思い出―勝ちぬくために)/兵士となった少年少女(戦場への流れ/鉄血勤皇隊の編成/戦場へ/やんばるの少年兵・護郷隊/防衛隊・義勇隊・挺身隊などに編成された少年少女)/戦場で生き残った子ども(学童疎開の子ども/「集団自決」の子ども/戦場の子ども)/戦禍のなかの教員と御真影 皇民化教育の末路(御真影の取り扱い/御真影奉護隊の結成/すべての御真影をやんばるへ/山中をさまよった御真影/戦場に立たされた教員)/戦争孤児の戦後(戦争孤児対応の実態/証言からみた戦争孤児の戦後)/混在化する国家主義と国民主権―エピローグ

内容説明

太平洋戦争末期の沖縄。少年兵・学徒隊への動員、学童疎開、「集団自決」、戦争孤児など激しい戦禍に遭った少年少女たちがいた。彼らの体験や視点を通して、二度と戦争を起こさないために何ができるのかを考える。

目次

もし、子どもの時に戦争があったら―プロローグ
子どもの教育―兵士となるために
兵士となった少年少女
戦場で生き残った子ども
戦禍のなかの教員と御真影―皇民化教育の末路
戦争孤児の戦後
混在化する国家主義と国民主権―エピローグ

著者等紹介

川満彰[カワミツアキラ]
1960年、沖縄県コザ市に生まれる。2006年、沖縄大学大学院沖縄・東アジア地域研究専攻修了。現在、名護市教育委員会文化課市史編さん係会計年度任用職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

73
「太平洋戦争末期、激しい戦禍に遭った少年少女たち。彼らの体験や視点を通し、二度と戦争を起こさないために何ができるのかを考える。」という本。感想は随時書いてきた。読めば読むほど腹が立つ。明治維新政府……大和人が沖縄人に対して行った同化政策。現代中国が香港に為していること、ウイグル族に為していることを彷彿させる。2021/07/23

とよぽん

56
平和=人権問題だと、つくづく感じる。ましてや、大人によって守られる存在の子どもたちが丸ごと人権を奪われて・・・。沖縄県民に「どうか、何としても生きてほしい」と言い続けた戦前戦中最後の沖縄県知事、島田 叡(あきら)氏についての文章もあった。この本は、後日必ず再読したい。2021/10/15

栗山いなり

4
少年少女達がどのようにして沖縄戦に巻き込まれていったのかを記した一冊。本著で記された少年少女達から見た沖縄戦は壮絶としか言いようがなかったな。当たり前だが気分良く読めるはずがなかった2022/07/02

belier

2
沖縄の各地から沖縄戦の体験談をケース毎に多く収録。読むのはかなりつらいが証言を通して、具体的な状況がくっきり見えてくる。それは、島という小さな生活の場が地上戦の舞台となり、自国の軍隊も一般人の命を守る気がないとなると、住民の運命はどうなるかだ。この本は沖縄戦で年少者が被った種々の状況をカバーしているが、わかりやすくコンパクト。多くの人に読まれるべきと感じた。2022/09/06

Masataka Sakai

1
証拠のない伝聞を集めただけと感じる。2021/08/20

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