出版社内容情報
もし、子どもの時に戦争があったら―プロローグ/子どもの教育 兵士となるために(日本人になるために―同化教育・皇民化教育の始まり/御真影と教育勅語/学校で教えられた戦争/小国民の思い出―勝ちぬくために)/兵士となった少年少女(戦場への流れ/鉄血勤皇隊の編成/戦場へ/やんばるの少年兵・護郷隊/防衛隊・義勇隊・挺身隊などに編成された少年少女)/戦場で生き残った子ども(学童疎開の子ども/「集団自決」の子ども/戦場の子ども)/戦禍のなかの教員と御真影 皇民化教育の末路(御真影の取り扱い/御真影奉護隊の結成/すべての御真影をやんばるへ/山中をさまよった御真影/戦場に立たされた教員)/戦争孤児の戦後(戦争孤児対応の実態/証言からみた戦争孤児の戦後)/混在化する国家主義と国民主権―エピローグ
内容説明
太平洋戦争末期の沖縄。少年兵・学徒隊への動員、学童疎開、「集団自決」、戦争孤児など激しい戦禍に遭った少年少女たちがいた。彼らの体験や視点を通して、二度と戦争を起こさないために何ができるのかを考える。
目次
もし、子どもの時に戦争があったら―プロローグ
子どもの教育―兵士となるために
兵士となった少年少女
戦場で生き残った子ども
戦禍のなかの教員と御真影―皇民化教育の末路
戦争孤児の戦後
混在化する国家主義と国民主権―エピローグ
著者等紹介
川満彰[カワミツアキラ]
1960年、沖縄県コザ市に生まれる。2006年、沖縄大学大学院沖縄・東アジア地域研究専攻修了。現在、名護市教育委員会文化課市史編さん係会計年度任用職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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