出版社内容情報
古代の人びとは大地といかに関わり、どのような意識を形成していたのか。国(くに)魂(たま)・開発・所有と売買・禁(きん)忌(き)・天皇という五つの視点から、地方と都の人たちの大地をめぐる豊かな営みや、土地に対するユニークな信仰を追究する。大地の神霊を畏怖する「未開」な心性と「文明化」との葛藤の過程をたどり、日本人の宗教的心性のひとつの根源を探り出す。
内容説明
古代の人びとは、大地とどのように関わっていたのか。地方と都の人たちの大地をめぐる豊かな営みや、土地へのユニークな信仰を追究。「未開」と「文明」の葛藤をたどり、日本人の宗教的心性のひとつの根源を探り出す。
目次
古代に大地的霊性を探る―プロローグ
大地と国魂(物実の土;大地に内在する国魂;国造と大地の支配;オオクニヌシと大地;「見る」「狩る」「食べる」)
大地の開発(開発と神霊;「文明化」としての開発;墾田永年私財法と荘園開発)
大地の所有と売買(土地所有の原理;土地売買の世界)
大地の禁忌(犯土と土公;地神を鎮める;平安貴族と大地の恐怖)
大地と天皇(天皇の身体と大地;狩猟と行幸;食国から王土へ)
大地をめぐる「未開」と「文明」―エピローグ
著者等紹介
三谷芳幸[ミタニヨシユキ]
1967年香川県に生まれる。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。現在、筑波大学人文社会系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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