出版社内容情報
★NHK『ブラタモリ』上野編で紹介されました!
内容説明
江戸幕府の「聖地」上野。徳川将軍家の菩提寺・東叡山寛永寺とはどのような寺なのか。比叡山延暦寺を手本とした意図とは何か。将軍と東叡山山主の死や葬儀の実態などから、寛永寺と将軍家のしきたりを解き明かす。
目次
芸術の杜―プロローグ
上野の今昔(江戸から明治へ;一四〇年前の上野)
寛永寺の成立(東叡山寛永寺の創建;寺域と寺領)
将軍御成(東叡山御成;警備と跡固)
将軍と輪王寺宮の葬儀(家綱の死と葬儀の準備;家綱の葬儀;綱吉の葬儀;一品親王の死)
明治政府にとっての江戸―エピローグ
著者等紹介
浦井正明[ウライショウミョウ]
1937年、東京都に生まれる。1961年、慶応義塾大学文学部史学科卒業。現在、寛永寺執事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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