歴史文化ライブラリー<br> 万葉集と古代史

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万葉集と古代史

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642054942
  • NDC分類 911.12
  • Cコード C0320

出版社内容情報

古代文学の至宝=万葉集は、かけがえのない古代史料の宝庫でもある。有間皇子・額田王より大伴家持にいたる白鳳・天平時代百年間の歌人から、政治史とかかわる人を選び、その人の生き方と政治の動向を追究。日本書紀・続日本紀では窺いしれない歴史の一面を、万葉歌を通して、歌の意味、作者の心理まで立ち入り、歴史の推移と歌風の変遷を考える。〈主な目次〉史料としての万葉集―プロローグ/万葉歌成立期の人と歌(有間皇子の変と追悼の歌/額田王の生きかた)/天武・持統朝の宮廷の人びと(悲運の人大津皇子/天智天皇の皇子と持統朝/柿本人麻呂とその時代)/奈良朝初期の政治と歌人(元明天皇と御名部皇女/大宰府における大伴旅人/大宝以前の山上憶良)/政争の季節(心を通わせる元正太上天皇と橘諸兄/大伴家持の悩み)/万葉歌の変遷と伝統―エピローグ/あとがき

内容説明

万葉集は、古代史の宝庫である。有間皇子・額田王・大伴家持など、白鳳・天平時代を代表する歌人たちの生き方や政治とのかかわりを追究。作者の心理まで立ち入り、日本書紀・続日本紀では窺えない歴史の一面を考える。

目次

万葉歌成立期の人と歌(有間皇子の変と追悼の歌―政治批判の萌芽;額田王の生きかた―通説を疑う)
天武・持統朝の宮廷の人びと(悲運の人大津皇子―その没落の過程;天智天皇の皇子と持統朝―川島皇子と志貴皇子の場合 ほか)
奈良朝初期の政治と歌人(元明天皇と御名部皇女―皇位をめぐる姉妹の心のうち;大宰府における大伴旅人―小野老を迎える宴を中心に ほか)
政争の季節(心を通わせる元正太上天皇と橘諸兄―光明皇后と藤原氏を相手に;大伴家持の悩み―政治と風雅の二つの道 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hal

11
日本書紀や続日本紀に書かれてる、古代史の登場人物たちの内面を、万葉集から読み解く本。有間皇子から大伴家持あたりまで取り上げられている。わかりやすく、懐かしさを感じた。背景に描かれる様々な権力争いを思うと、権力から離れて暮らす方が、人として幸せなのではと思わずにはいられない。2019/04/07

MrO

1
読みやすいし、実にいい本だ。教養と学識が香ってくる。こんなふうに勉強したいもんだ。2012/07/12

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