内容説明
テレビに演劇に小説に、日本中の人々から愛される義経。しかし一体どこまでが本当なのだろうか。本書は物語・伝説の類を一切省き、確実な史料だけによってその一生をたどり、素材としての正史を綴る。―はじめて描き出された真実の姿。波乱に満ちた悲喜の生涯と、源平・公武の葛藤とは、興味津々として胸に迫る。
目次
1 黄瀬川宿の対面まで
2 義仲追討まで
3 一ノ谷合戦
4 京都の義経
5 屋島から壇ノ浦へ
6 凱旋の後
7 西国落ち、難船、流離
8 叡山から奥羽へ
9 秀衡の死と義経の最期
感想・レビュー
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- 和書
- ローレライ、浮上