近世朝廷の権威と寺社・民衆

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近世朝廷の権威と寺社・民衆

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  • サイズ A5判/ページ数 446p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642043489
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報

序章 近世天皇・朝廷の権威と機能とは何か―研究史の整理から考える/近世神社の位置(伊勢・賀茂正遷宮前後争論をめぐる朝幕関係覚書/幕藩制国家における神社争論と朝幕関係―吉田・白川争論を中心に/神社と天皇/補論 白川家と吉田家)/近世朝廷・幕府と寺社の災害祈?(近世朝廷と寺社の祈?―近世的七社七寺体制の成立と朝幕関係/近世朝廷・幕府と寺社の災害祈?―元禄一六年関東大地震の祈?を中心に/寛延の怪異と地震祈?―賀茂別雷神社を中心に/賀茂下上社の雨乞と朝廷の祈雨再興/近世後期の朝廷と幕府の災害祈?)/近世の民衆と朝廷・幕府の権威(近世の民衆と天皇─職人受領と偽文書・由緒書/意識のなかの身分制/被差別集団と朝廷・幕府)/終章 まとめと今後の課題

内容説明

近世国家における朝廷の具体的な宗教的機能とは何か。神社争論の裁許権、災害祈〓の主宰権、天皇権威を受容した民衆などを検討することにより、この課題の解明をめざす。賀茂下上社・伊勢内外宮の遷宮先後争論、白川・吉田家争論、災害祈〓での朝廷・幕府間の主宰権の変遷、職人の受領名・由緒書、雛祭りなどの分析から近世の朝廷の権威を論じる。

目次

近世天皇・朝廷の権威と機能とは何か―研究史の整理から考える
第1部 近世神社の位置(伊勢・賀茂正遷宮前後争論をめぐる朝幕関係覚書;幕藩制国家における神社争論と朝幕関係―吉田・白川争論を中心に;神社と天皇 ほか)
第2部 近世朝廷・幕府と寺社の災害祈〓(近世朝廷と寺社の祈〓―近世的七社七寺体制の成立と朝幕関係;近世朝廷・幕府と寺社の災害祈〓―元禄一六年関東大地震の祈〓を中心に;寛延の怪異と地震祈〓―賀茂別雷神社を中心に ほか)
第3部 近世の民衆と朝廷・幕府の権威(近世の民衆と天皇―職人受領と偽文書・由緒書;意識のなかの身分制;被差別集団と朝廷・幕府)
まとめと今後の課題

著者等紹介

間瀬久美子[マセクミコ]
1949年愛知県に生まれる。2021年総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士課程修了、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。