近世旗本領主支配と家臣団

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近世旗本領主支配と家臣団

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642043328
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報

徳川将軍家の直臣、将軍直轄軍として権力の支柱であった旗本家。彼らは幕府官僚職の遂行と知行所の支配をいかに両立し、近世領主として存立していたのか。旗本家の領主支配の構造と家臣団の実態を解き明かし、知行地が多く設置された江戸周辺地域にもたらした社会像を提示する。近世社会における旗本家の歴史的な位置づけを問い直す注目の一書。

内容説明

徳川将軍家の直臣、将軍直轄軍として権力の支柱であった旗本家。彼らは幕府官僚職の遂行と知行所の支配をいかに両立し、近世領主として存立していたのか。旗本家の領主支配の構造と家臣団の実態を解き明かし、知行地が多く設置された江戸周辺地域にもたらした社会像を提示する。近世社会における旗本家の歴史的な位置づけを問い直す注目の一書。

目次

旗本知行研究の課題と本書の分析視角
第1部 近世国家における旗本知行(旗本拝借金制度の構造と展開―幕府官僚制と旗本知行保障;天保期旗本家の知行所支配の変質と「在役」;旗本家の知行所支配行政の実現と「在役」;幕末期の旗本家の「役」と家政改革;安政期における旗本家の家政改革)
第2部 旗本家家臣団の再生産構造(近世後期旗本家家臣団の編成原理;近世後期旗本家用人の就任過程―江戸‐周辺地域論の視座から;大坂目付役遂行時の旗本家の家臣団編成と勝手元締役;近世後期旗本家家臣の存在形態―一〇〇〇石台旗本家を中心に)
本書の総括と展望―近世旗本領主論と江戸周辺地域の社会像

著者等紹介

野本禎司[ノモトテイジ]
1977年埼玉県に生まれる。2013年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学、博士(社会学)。現在、東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Ryuji Saito

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2022年23冊目2022/11/06

ウドのコーヒー

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 1000石代の両番(書院番・小姓組番)筋の旗本について、主に19世紀における関東地域の知行所との関係性について論じた著作。これまでの際限なき軍役かのごとき、知行所へ搾取する旗本という側面ではなく、深谷克己氏の名君論をモチーフに、新たな領主像を打ち出した。また、その家臣団の構成も含め、知行所に依存している状態であることを明らかにした。有来りな知行所に残された地方文書を丁寧に読み解いた点は評価できる。  領主論については、理念的な部分が多く、年貢などの生産面について、どの程度旗本が注意したか気になる。   2021/09/05

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