内容説明
「満洲国」で活躍した女性映画監督、坂根田鶴子。監督した移民プロパガンダ映画『開拓の花嫁』を分析し、女性の目線からつくられた「国策」映画の意義を解明。大日本帝国によるアジア侵略全体の中で果たした役割を考える。
目次
第1章 『開拓の花嫁』への道―坂根田鶴子の前半生
第2章 『開拓の花嫁』という映画
第3章 満洲移民事業と『開拓の花嫁』
第4章 満洲移民映画群のなかの『開拓の花嫁』
第5章 『開拓の花嫁』以後―坂井田鶴子の後半生
第6章 坂根田鶴子と満洲
著者等紹介
池川玲子[イケガワレイコ]
1959年愛媛県に生まれる。2006年川村学園女子大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)取得。現在、実践女子大学・大妻女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
midnightbluesky
1
坂根の評伝というよりは、彼女の映画作品と当時の満州の開拓生活の緻密な研究本。2011/10/25
kozawa
1
日本最初の女性映画監督の研究。人となりを追っかけたドキュメント色はあんまりなくて、あくまで資料追跡による研究。作家を追うより時代とジェンダー・満州・プロパガンダの研究。せっかくだから関連未見映画(現存)は全部見て、判読不能文字の残った遺品は鑑定にかけるとかしておいてほしいななどと勝手には思うのだが2011/04/27
takao
0
ふむ2025/03/02