出版社内容情報
明治維新の国事に奔走した、伏見宮の王子晃(あきら)親王が創設した山階宮家(やましなのみやけ)。二代菊麿王(きくまろおう)は写真を趣味とし邸内の生活や皇族たちを撮影し、その王子芳麿王(よしまろおう)は鳥類研究などのため五千枚もの写真を、「空の宮様」として知られた三代武彦王は飛行機の写真を多数撮影した。八〇〇点におよぶ貴重な写真は、知られざる皇族の社会や日常生活をあざやかに映し出す。
内容説明
明治維新の国事に奔走した、伏見宮の王子晃親王が創設した山階宮家。二代菊麿王は写真を趣味とし邸内の生活や皇族たちを撮影し、その王子芳麿王は鳥類研究などのため5000枚もの写真を、「空の宮様」として知られた三代武彦王は飛行機の写真を多数撮影した。800点におよぶ貴重な写真は、知られざる皇族の社会や日常生活をあざやかに映し出す。
目次
1 初代晃親王
2 二代菊麿王
3 菊麿王の二人の王妃
4 三代武彦王とその弟妹
5 山階宮邸内の生活
6 菊麿王・武彦王・芳麿王の写真趣味
7 武彦王・芳麿王の学生生活
8 海軍航空隊の武彦王と御国航空練習所
9 山階宮邸の建物と庭園
10 宮家の職員と家族
付録