近世分家大名論

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近世分家大名論

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  • サイズ A5判/ページ数 286,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642034470
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

内容説明

分家大名は、本家を守る藩屏となり、本家当主の継承者にもなった。佐賀藩鍋島家の本分家と幕府との三者関係を、分家の役割、同族結合と主従制、権威の創出など多面的に分析し、幕藩体制の権力構造を総合的に解明する。

目次

研究史の整理と本書の課題
第1部 分家の創出と権力編成(三家の創出とその存在意義;幕府権力と三家;幕藩領主における恩赦の構造と変容;近世中期鍋島家の本家・分家関係と親類大名)
第2部 佐賀藩領内における本分家関係(「三家格式」再考;小城郡代と小城郡支配;小城鍋島家の「与」編成と身分格式の成立;鹿島鍋島家の吸収合併計画から見る三家の存在形態)
第3部 「御家」に対する帰属意識の形成(『葉隠』にみる「諸代」と「新参」;先祖の戦功をめぐる「御家」内の動向について)
本書のまとめ

著者等紹介

野口朋隆[ノグチトモタカ]
1971年埼玉県与野市(現さいたま市)に生まれる。2006年九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程修了。現在、佐賀大学地域学歴史文化研究センター非常勤博士研究員、福岡大学人文学部非常勤講師。博士(比較社会文化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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