近世交通運輸史の研究

近世交通運輸史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 532,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642033268
  • NDC分類 682.1
  • Cコード C3021

内容説明

本書は関東農村と江戸との物資交流に大きな役割を果たしていた利根川・荒川水系の水運を、商品流通の視点を導入して分析し、さらに脇往還を含めた陸上交通研究の成果と合せて、近世の水陸交通運輸史の体系的把握を目指す。

目次

第1編 水上交通(近世荒川水運の展開;上利根川水運と江戸地廻り経済の展開―武州の河岸場を中心として;中利根川水運と江戸地廻り経済の展開―総州古河・船渡河岸をめぐる諸問題;天明期における中利根川水運と商品流通―総州古河・船渡河岸と運賃・口銭値上げ問題 ほか)
第2編 陸上交通(近世宿駅問屋制の確立過程―問屋の宿役人化をめぐって;中山道における材木輸送と木問屋;享保十三年の日光社参と国役助郷負担―岩槻詰め多摩郡小宮領村々の場合;安永五年の日光社参と国役助郷負担―岩槻詰め多摩郡村々を中心として ほか)

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