幕藩制下陸上交通の研究

幕藩制下陸上交通の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 409,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642033138
  • NDC分類 682.1
  • Cコード C3021

内容説明

従来の制度史の枠をこえ、陸上交通体系の形成・性格・維持政策を、公儀伝馬役・助郷国並役などをキー・ワードとして、幕藩体制史の観点より解明する。また青少年・女性・合力層ら社会的弱者に焦点を当て、民衆交通の実態を分析し、あわせて交通の展開の場である宿場町を、都市史の視点からも検討する。近世陸上交通を総合的にとらえた画期的な書。

目次

第1部 近世交通体系の形成と維持(近世交通体系の形成とその性格;近世交通体系の維持と幕政)
第2部 民衆交通の展開とその場(民衆交通の展開;宿場町)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

滅紫

0
神奈川県の地誌などの引用があり、かなり参考になりました。中山道とか宿場町とか、1981年生まれの私には珍しいというか、見たことのない風景の単語が並びます。江戸の交通行政面白い。哲学の雑学に役立ちそうです。寺院の拝観料とかまでのってる。なんで近衛内閣になって陸軍があって、大東亜戦争になるかも少しわかりますね。アジアで英米本位を排すっていう。2013/06/24

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