中世の海域交流と倭寇

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中世の海域交流と倭寇

  • 関 周一【著】
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  • サイズ B5判/ページ数 348p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642029872
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3021

出版社内容情報

海賊が跳梁し、流通・貿易にも変化が生じた14世紀以降、日本海や東シナ海をとりまく地域空間が国境を越えて生成し、海域交流も転変した。対馬・朝鮮半島南岸・山陰地域・南九州を対象に、倭寇や対馬島海民、海商の活動や実態を多角的に考察。日本・朝鮮・中国の動向もふまえつつ、海域史研究の成果を、日本中世史の中に位置づける注目の1冊。

内容説明

海賊が跳梁し、流通・貿易にも変化が生じた一四世紀以降、日本海や東シナ海をとりまく地域空間が国境を越えて生成し、海域交流も転変した。対馬・朝鮮半島南岸・山陰地域・南九州を対象に、倭寇や対馬島海民、海商の活動や実態を多角的に考察。日本・朝鮮・中国の動向もふまえつつ、海域史研究の成果を、日本中世史の中に位置づける注目の一冊。

目次

序章
第1章 海賊の跳梁と東アジアの政情
第2章 一四世紀前半の南九州における海域交流の変容―相論と海賊を中心に
第3章 東シナ海と倭寇
第4章 海域交流の担い手、倭人・倭寇
第5章 中世対馬の海民の日朝海域における漁業
第6章 境界の島・対馬における神事と領主
第7章 東アジア海域交流のなかの中世山陰
第8章 中世南九州の対外交流
第9章 中世日本における外来技術伝来の諸条件―海上交通との関連から
第10章 中世の国際交流から生まれた子どもたち
終章

著者等紹介

関周一[セキシュウイチ]
1963年、茨城県日立市に生まれる。現在、宮崎大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。