日本中世の地方社会と仏教寺院

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日本中世の地方社会と仏教寺院

  • 黄 霄龍【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642029827
  • NDC分類 185.1
  • Cコード C3021

出版社内容情報

白山信仰や時衆、真言宗など多様な信仰と宗派が密集し競合した越前・若狭・加賀。この北陸地域の仏教寺院を通して、中世の地方社会の特質を検討。幕府や本寺などの中央権力が当地の寺院に及ぼした影響を解明する一方、中央の影響を受けず地域が自律性を見せた面にも着目。中世地域社会論や仏教史研究、国外との比較研究にも新たな視座を提示する。

内容説明

白山信仰や時衆、真言宗など多様な信仰と宗派が密集し競合した越前・若狭・加賀。この北陸地域の仏教寺院を通して、中世の地方社会の特質を検討。幕府や本寺などの中央権力が当地の寺院に及ぼした影響を解明する一方、中央の影響を受けず地域が自律性を見せた面にも着目。中世地域社会論や仏教史研究、国外との比較研究にも新たな視座を提示する。

目次

研究史と問題の所在
第1部 越前の寺院の存立と中央の動向(室町期地方寺院の動向と都鄙諸関係―越前国西福寺を事例に;室町期越前国における時衆道場の展開と中央権力;権威と競争―中世地方社会の真言宗寺院の場合;中世地方寺院の再生と地域の武家・宗教領主―越前国越知山大谷寺を事例に)
第2部 北陸地域の宗教社会構造(文安年間の東寺修造勧進と越前国の諸寺院―一五世紀越前国の宗教状況を考えるため;中世から近世初頭における本末関係の変容―若狭国顕密寺院の天台・真言;中世後期越前・加賀国境地域における真言・時衆勢力)
世界史のなかの日本中世地方社会と地域的宗教秩序―本書のまとめと展望にかえて

著者等紹介

黄霄龍[コウショウリュウ]
1988年中国広西省生まれ。2018年神戸大学人文学研究科社会動態専攻(日本史学)博士課程後期課程修了、博士(文学)。東京大学史料編纂所外国人研究員(日本学術振興会外国人特別研究員)などを経て、現在、東京大学東洋文化研究所特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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