内容説明
古来、執行されてきた刑罰の中世的特徴とは何か。検非違使庁による罪人の拘禁・追放や財産没収の実態分析をもとに中世が成立する様相を追究。また、滅罪と清祓に注目し、神仏を核とする中世固有の法観念を解明する。
目次
本書の視角と課題
第1部 支配権力と刑罰(使庁における追放と財産刑の形成―住宅「壊取」を中心に;使庁と没官領―「宝鏡寺文書」所収売券案の考察;京中獄制の特質と社会的機能)
第2部 神仏と法観念(寺領支配における追放・没収刑の論理;滅罪と安穏;『春日清祓記』の基礎的考察;鎌倉期春日社における清祓祭物の徴収とその配分;「罪科」と清祓)
「罪」の観点からみた中世社会の秩序
著者等紹介
渡邉俊[ワタナベスグル]
1977年秋田県に生まれる。2000年東北大学文学部卒業。2007年東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了、博士(文学)。現在、福岡女子大学国際文理学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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