古代・中世の家族と女性

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  • サイズ A5判/ページ数 434,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642023740
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C3021

内容説明

古代中世の女性たちは何を感じ、どのように生きたか。性差の実態と原因を、経済的地位、家族関係、男女の意識、女性たちの行動から解明。女性史研究の歩みもふり返りつつ、社会・家族における女性の地位と役割を問う。

目次

1 女性史の課題と方法(女性史研究の課題と方法について;歴史変革と女性―前近代における ほか)
2 女性史研究の歩み(高群逸枝の人と業績―前近代女性史研究の課題について;古代の家族・共同体と女性 ほか)
3 古代の家族と婚姻(『今昔物語集』における婚姻形態と婚姻関係―高群逸枝説への疑問;『源氏物語』における婚姻・家族関係と女性の地位 ほか)
4 中世の家族と女性(乳母・乳父考;中世小説に見る女性観―『あきみち』の場合 ほか)

著者等紹介

西村汎子[ニシムラヒロコ]
1928年東京都に生まれる。1952年東京大学文学部国史学科卒業。1957年同大学院修了。現在、白梅学園短期大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おらひらお

3
2002年初版。古代における女性の在り方に関心を持ち出し、読んでみる。著者は1928年生まれで、女性史研究の歩みとともに過ごしてきたのだろうか。研究史も充実。2021/05/06

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