内容説明
天台座主智証大師円珍の幼年・修行時代より、入唐求法を経て比叡山で活躍するまでの生涯と事跡を、当時の天台教団や仏教界の動向を踏まえながら考察。とくに比叡山における円珍の意識と位置を明らかにするとともに、円珍に関する基本的史料を検討し、新見解を提示。また慈覚大師円仁との関係についても、従来とは異なる視点から分析した意欲作である。
目次
第1部 円珍の幼年・修行時代と天台教団
第2部 円仁と円珍
第3部 円珍関係の文書
第4部 比叡山と円珍
天台座主智証大師円珍の幼年・修行時代より、入唐求法を経て比叡山で活躍するまでの生涯と事跡を、当時の天台教団や仏教界の動向を踏まえながら考察。とくに比叡山における円珍の意識と位置を明らかにするとともに、円珍に関する基本的史料を検討し、新見解を提示。また慈覚大師円仁との関係についても、従来とは異なる視点から分析した意欲作である。
第1部 円珍の幼年・修行時代と天台教団
第2部 円仁と円珍
第3部 円珍関係の文書
第4部 比叡山と円珍
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