古代を考える
稲・金属・戦争―弥生

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642021920
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1321

内容説明

水田を作り、青銅・鉄器を使い始めた弥生時代とはどのような時代だったのか。縄紋時代との違いは、土器の研究が進むにつれてかえって難しくなっている。稲作のル伝播ルート、渡来人と在来人、石器から金属器への変遷、銅鐸と社会、武器と日本最初の戦争、国家の形成など、比較という観点から弥生社会の本質に迫る。

目次

1 弥生文化の比較考古学―総論
2 稲の伝播と農業技術の発達
3 弥生人
4 弥生文化と中国の初期稲作文化
5 弥生文化と朝鮮半島の初期農耕文化
6 石器から金属器へ―ヨーロッパとの比較
7 分業と流通―縄紋時代との比較
8 銅鐸と社会
9 弥生時代の戦争
10 階級社会への道への路

著者等紹介

佐原真[サハラマコト]
1932年大阪市に生まれる。1964年京都大学大学院文学研究科博士課程考古学専攻修了。前国立歴史民俗博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おらひらお

3
2002年初版。執筆から編集まではかなり時間を要したようですが、命に係わる病気だったら仕方がないですね。ですが、内容的には重要な指摘も多く含まれています。2017/09/06

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