出版社内容情報
貯蔵・調理・食事に使われた壺・甕、鍋釜、鉢・坏などの土器。民族誌の比較に基づいて各器種の使い方を解明し、時期や地域ごとに形・作りが異なる理由、および必要とされる形・作りを得るための製作技術の工夫を描く。
内容説明
貯蔵・調理・食事に使われた壺・甕、鍋釜、鉢・坏などの土器。民族誌の比較に基づいて各器種の使い方を解明し、時期や地域ごとに形・作りが異なる理由、および必要とされる形・作りを得るための製作技術の工夫を描く。
目次
序章 使い方から読み解くモノと技術
1 鍋の形・作りの変化
2 食器―鉢・浅鉢・皿・坏と高坏
3 壺・甕―貯蔵具
4 使い方との関連からみた土器の製作技術
5 須恵器の製作技術
6 回転運動を利用した成形―ロクロと回転運動
7 鍋釜・食器・貯蔵具の使い方の関連
著者等紹介
小林正史[コバヤシマサシ]
1957年新潟県に生まれる。1996年アリゾナ大学大学院人類学科博士課程修了。現在、北陸学院大学人間総合学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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